値下がり優勢、好材料銘柄に買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸。東証マザーズ指数の終値は前日比6.75ポイント(0.87%)高い780.41で、4月14日以来の高い水準を付けた。決算など好材料が出た銘柄を中心に買いが入った。日経平均株価が小幅ながら上昇したことも投資家心理を支えた。
Appierやそーせいが買われた。一方、ビジョナルやJTOWERは売られた。
値上がり銘柄数218、値下がり銘柄数258と、値下がりが優勢だった。
きょう東証グロース市場に新規上場したベースフードは公開価格(800円)を90円(11.2%)下回る710円で初値を付けた。終値は初値比8円(1.1%)安の702円だった。
 
同じくグロース市場に上場したPOPERは公開価格(700円)を410円(58.5%)上回る1110円で初値を付けた。終値は初値比111円(10.0%)安の999円だった。
 
 個別ではプロジェクトカンパニーがストップ高。ウェッジホールディングス、うるる、ワンキャリア、グッドスピードは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、カヤック、Aiming、エディア、Appier Groupなど17銘柄は年初来高値を更新。くふうカンパニー、プラスアルファ・コンサルティング、フェニックスバイオ、トレンダーズ、ベストワンドットコムが買われた。
 
 一方、日本情報クリエイト、Kaizen Platform、Sharing Innovations、CS-Cがストップ安。キューブは一時ストップ安と急落した。ジェイグループホールディングス、ピクスタ、シイエヌエス、THECOO、Institution for a Global Societyなど16銘柄は年初来安値を更新。AViC、デジタリフト、Atlas Technologies、グラッドキューブ、ファインズが売られた。
 
 

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