東証グロース市場は売り買いが交錯し、騰落入り交じる状態だった。東証グロース市場250指数は小幅に上昇して終わった。
グロースCoreは続伸東証グロース市場250指数も続伸した。終値は前日比1.33ポイント(0.21%)高の640.52だった。朝方は、22日の米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株の割高感が意識されて売りが出やすかったが、後場に日経平均株価が一時200円超上昇したことで投資家心理が改善し、新興株にも買いが入った。
グロース市場ではジーエヌアイやインテグラルが上昇した。一方、フリーやGENDAは下落した。
値上がり銘柄数262、値下がり銘柄数302と、値下がりが優勢だった。
個別ではWill Smart、イオレ、キャンバス、コンヴァノ、キューブなど7銘柄がストップ高。SBIレオスひふみ、シェアリングテクノロジー、ペイクラウドホールディングス、ボードルア、ヘリオスなど10銘柄は年初来高値を更新。リネットジャパングループ、プレシジョン・システム・サイエンス、和心、勤次郎、Institution for a Global Societyは値上がり率上位に買われた。
一方、セルシードが一時ストップ安と急落した。オプロ、Birdmanは年初来安値を更新。モダリス、デジタルプラス、Veritas In Silico、タイミー、データセクションは値下がり率上位に売られた。
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