東証スタンダード市場は、好業績を評価した個別の買いが相場を下支えする一方、米国の金利が高止まりする中で成長株の一角は下落するなど、売り買いが交錯する状態が続いた。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高1億3654万株。
値上がり銘柄数540、値下がり銘柄数597と、値下がりが優勢だった。
個別では、日本食品化工がストップ高。高田工業所、三晃金属工業、まんだらけ、あじかん、長栄など19銘柄は年初来高値を更新。ヤマト・インダストリー、フュートレック、No.1、ホーブ、エフアンドエムが買われた。
一方、三井住建道路、富士ピー・エス、塩水港精糖、林兼産業、三洋堂ホールディングスなど24銘柄が年初来安値を更新。アースインフィニティ、森尾電機、ネポン、フライトホールディングス、トレイダーズホールディングスが売られた。
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