東証スタンダード市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が物価高を抑えるため大幅な利上げなど金融引き締め姿勢を強めるとの警戒感が再燃し、売りが優勢となった。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億9840万株。
値上がり銘柄数490、値下がり銘柄数712と、値下がりが優勢だった。
個別では、アルファ、新東、スターツ出版、日本出版貿易、セイファートなど8銘柄がストップ高。アイビー化粧品、日本色材工業研究所、タカチホは一時ストップ高と値を飛ばした。岩塚製菓、YKT、ワイズテーブルコーポレーション、大森屋、買取王国など38銘柄は年初来高値を更新。エムティジェネックス、ソレキア、協和コンサルタンツ、ホーブ、AKIBAホールディングスが買われた。
一方、ディーブイエックス、トーア紡コーポレーション、ダイトーケミックス、ゼネテック、神東塗料など16銘柄が年初来安値を更新。オリジン、出前館、パレモ・ホールディングス、室町ケミカル、マツモトが売られた。
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