東証スタンダード市場は、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて買いが見送られる中、暗号資産市場の混乱などを受けたリスク回避の動きにより米国株が急落したため、売りが優勢となった。スタンダードTOP20は小反発。出来高2億3843万株。
値上がり銘柄数531、値下がり銘柄数691と、値下がりが優勢だった。
個別では、東京特殊電線、リードがストップ高。リンコーコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ライフドリンク カンパニー、オートウェーブ、日本製麻、ミライノベート、ソフトウェア・サービスなど24銘柄は年初来高値を更新。ASTI、TONE、日建工学、東京コスモス電機、ツナググループ・ホールディングスが買われた。
一方、多摩川ホールディングスがストップ安。アクシーズ、三井住建道路、佐藤渡辺、森組、金下建設など32銘柄は年初来安値を更新。ヤマト・インダストリー、ナガホリ、光ビジネスフォーム、ヨネックス、キョウデンが売られた。
目次
