値下がり優勢、地政学リスクが警戒

 
東証スタンダード市場はポーランドへのミサイル着弾で地政学リスクが警戒され、午前は売りが優勢となった。午後はバイデン米大統領が「ミサイルはロシアから発射されていない可能性がある」と述べたと伝わり、買いが入って底堅く推移した。スタンダードTOP20は弱含み。出来高2億9370万株。値上がり銘柄数584、値下がり銘柄数619と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ワイエスフード、壽屋、マツモトがストップ高。きちりホールディングス、enish、Abalance、ミズホメディー、日本ビジネスシステムズなど26銘柄は年初来高値を更新。タカトリ、浜井産業、アルメディオ、倉元製作所、FCE Holdingsが買われた。
 
一方、アクシーズ、日和産業、CDG、アスモ、ケー・エフ・シーなど34銘柄が年初来安値を更新。ヘリオス テクノ ホールディング、大森屋、ハーモニック・ドライブ・システムズ、永大化工、オリエンタルチエン工業が売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次