東証グロース市場は日経平均株価が大幅に下落するなど相場全体の地合い悪化で新興市場にも売りが波及した。米長期金利の低下を支えに朝方は、グロース指数は小高く始まったものの、勢いは続かなかった。
グロースCoreも軟調。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比11.16ポイント(1.73%)安の633.32だった。
グロース市場ではタイミー、ジーエヌアイが下落した。一方、GENDA、インフォRが上昇した。
値上がり銘柄数148、値下がり銘柄数408と、値下がりが優勢だった。
個別では、モルフォがストップ高。アシロは一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、トヨクモ、キャンバス、トリプルアイズ、Arentなど10銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、ジェイック、マクアケ、Liberaware、GENOVAが買われた。
一方、ジンジブ、アミタホールディングス、Birdman、AeroEdge、ジャパンM&Aソリューションが年初来安値を更新。メディア総研、クラシコム、プロディライト、イタミアート、学びエイドが売られた。
目次
