値下がり優勢、前日の米株安が重荷

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は続落。グロースCoreは反落。東証マザーズ指数の前日比7.83ポイント(0.99%)安の782.56だった。前日の米株安が株式相場の重荷となった。米長期金利の上昇で、新興市場の主力銘柄など金利の上昇が逆風となるグロース(成長)株に売りが出た。
半面、下値は限られた。材料の出た個別銘柄に短期的な上昇を見込んだ買いが入って指数を下支えした。
フリーやビジョナル、ウェルスナビが下落した。一方で、ラクオリアやQDレーザ、ピクスタが上昇した。
値上がり銘柄数214、値下がり銘柄数248と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では、ピクスタ、VALUENEXがストップ高。リボミックは一時ストップ高と値を飛ばした。霞ヶ関キャピタル、勤次郎、くふうカンパニー、グローバルセキュリティエキスパート、バルテスなど15銘柄は年初来高値を更新。ブライトパス・バイオ、ラクオリア創薬、オキサイド、ジャパンワランティサポート、マイクロ波化学が買われた。
 
 一方、Delta-Fly Pharmaがストップ安。ベースフード、i-plug、THECOO、Institution for a Global Society、モイなど7銘柄は年初来安値を更新。Aiming、フリークアウト・ホールディングス、ENECHANGE、ラバブルマーケティンググループ、ウェルスナビが売られた。
 
 

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