値下がり優勢、利益確定目的の売り

 
東証グロース市場は前日の米株式相場で主要株価指数が下落し、国内の新興銘柄にも売りが波及した。グロースCore、グロース250はともに軟調。グロース250は前日に2カ月ぶりの高水準まで上昇していたため、利益確定目的の売りも出やすかった。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比8.40ポイント(1.16%)安い714.86だった。
 
東証グロース市場ではウェルスナビやフリー、オキサイドが売られた。一方、カバーやGENDAは買われた。中国で抗体作製関連の特許査定通知を受領したカイオムも買われた。
値上がり銘柄数168、値下がり銘柄数328と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に上場したバリューCは公開価格(1790円)を72.62%上回る3090円で初値を付けた。前場の終値は2900円だった。
 
個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、Birdmanがストップ高。ペルセウスプロテオミクスは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、GMOメディアなど3銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、Delta-Fly Pharma、サスメド、トラストホールディングス、グッドスピードが買われた。
 
 一方、アミタホールディングス、ELEMENTSが年初来安値を更新。ウェルスナビ、Welby、unerry、AVILEN、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
 

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