東証グロース市場は、日経平均株価が軟調に推移し、新興株市場でも売りが優勢だった。グロース250はこのところ上昇基調となっており、利益確定売りも出やすかった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比4.24ポイント(0.59%)安い712.75だった。
東証グロース市場ではビジョナルやカバー、JTOWERが売られた一方、弁護士COMやTKP、ウェルスナビが買われた。
値上がり銘柄数204、値下がり銘柄数310と、値下がりが優勢だった。
個別では、地盤ネットホールディングスがストップ高。ジーエヌアイグループ、くすりの窓口、エヌ・ピー・シーは年初来高値を更新。クリアル、オキサイド、note、セカンドサイトアナリティカ、オープンワークが買われた。
一方、バンク・オブ・イノベーション、Kudan、シンバイオ製薬、ELEMENTS、日本動物高度医療センターなど9銘柄が年初来安値を更新。バリュークリエーション、トラストホールディングス、サンワカンパニー、インバウンドプラットフォーム、イオレが売られた。
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