値下がり優勢、利益確定売り

東証グロース市場は13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて来年の利下げ期待が高まり、米長期金利が低下。PER(株価収益率)が高いグロース市場銘柄には買いが先行したが、日経平均が下落に転じる中でグロース市場銘柄も次第に利益確定売りが優勢になった。
グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.23ポイント(0.03%)安の664.74だった。
 
グロース市場ではQPS研究所やスマレジが下落した。一方、海帆やナレルGは上昇した。
値上がり銘柄数205、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが一時ストップ高と値を飛ばした。カヤック、ベガコーポレーション、ナレルグループ、FIXER、アドベンチャーが買われた。
 
一方、アミタホールディングス、トランスジェニック、サンワカンパニー、データホライゾン、駅探など50銘柄が年初来安値を更新。売れるネット広告社、さくらさくプラス、Birdman、TWOSTONE&Sons、ブルーイノベーションが売られた。
 
 

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