東証グロース市場は米長期金利の低下を追い風に前日に大幅上昇していたとあって、当面の利益を確定する目的の売りがやや優勢だった。グロースCore、グロース250はともに軟調。東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前日比4.31ポイント（0.62%）安の688.63だった。
グロース市場ではフリー、弁護士COM、サンバイオが下落した。一方、インフォR、トライトが上昇した。
値上がり銘柄数168、値下がり銘柄数329と、値下がりが優勢だった。
個別では、イルグルム、GMOメディアが一時ストップ高と値を飛ばした。アディッシュ、マイクロアド、プロジェクトカンパニー、ASJ、キューブが買われた。
一方、博展が年初来安値を更新。アマナ、GMO TECH、デコルテ・ホールディングス、AnyMind Group、JIG－SAWが売られた。
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