東証スタンダード市場は米長期金利の低下や米国株高を受けて半導体関連などの値がさ株が上昇し、日経平均株価は続伸した。一時は3万2000円を回復する場面もあった。ただ、スタンダード市場は、前日までの上昇を受けた利益確定売りが重しとなり、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大きく上回って推移するなど軟調な展開だった。
スタンダードTOP20はさえない。出来高3億4493万株。
値上がり銘柄数443、値下がり銘柄数822と、値下がりが優勢だった。
個別では、KG情報、日本アイ・エス・ケイ、イー・ロジットがストップ高。クオンタムソリューションズ、ギグワークス、サイネックス、久世、ジェイ・エスコムホールディングスなど15銘柄は年初来高値を更新。ビジョナリーホールディングス、日本精蝋、山大、エヌジェイホールディングス、fonfunが買われた。
一方、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、ムラキがストップ安。クックパッド、ジェイホールディングス、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、フェリシモ、サイバーコムなど12銘柄は年初来安値を更新。タキヒヨー、北沢産業、エコートレーディング、ブロードメディア、日本テレホンが売られた。
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