値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比8.42ポイント(0.99%)安い843.95だった。前日までの上昇の反動で利益確定売りが優勢だった。中国景気に対する懸念などを背景に日経平均株価が下げるなか、内需株が多い新興市場には逃避的な買いも入り、マザーズ指数の下値を支えた。
 
グロース市場ではビジョナルやアイスペースが下げた。一方、QDレーザ、JTOWERが上昇した。
値上がり銘柄数166、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、マーキュリーリアルテックイノベーター、ラストワンマイルがストップ高。データセクション、インターネットインフィニティー、ピアズは一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、総医研ホールディングス、ツクルバ、BRUNO、アンビション DX ホールディングスなど33銘柄は年初来高値を更新。ブランディングテクノロジー、フューチャーリンクネットワーク、アイズ、セキュア、アジアクエストが買われた。
 
一方、デコルテ・ホールディングスが年初来安値を更新。GA technologies、GENOVA、ファンデリー、リニューアブル・ジャパン、セレンディップ・ホールディングスが売られた。
 

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