東証スタンダード市場は米国株安や需給悪化への警戒感から買いは手控えられ、利益確定売りが優勢だった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億2826万株。
値上がり銘柄数569、値下がり銘柄数675と、値下がりが優勢だった。
きょう東証スタンダード市場に新規上場したエリッツHDは9時53分に公開価格(1580円)を420円(26.5%)上回る2000円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比500円(25%)高の2500円で配分された。
個別では、エリッツホールディングスがストップ高。三東工業社、THEグローバル社、ショーケースは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、マサル、テノックス、中央ビルト工業、東洋精糖など61銘柄は年初来高値を更新。太洋基礎工業、インプレスホールディングス、ヤマト・インダストリー、サンオータス、マツモトが買われた。
一方、ウエストホールディングス、クックパッド、クシム、ギグワークス、オールアバウトなど14銘柄が年初来安値を更新。オプトエレクトロニクス、ニチリョク、アイ・ピー・エス、フルヤ金属、東京自働機械製作所が売られた。
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