東証スタンダード市場は為替が円高に進み、輸出関連株に利益確定売りが膨らんだ。決算発表の内容が期待を下回ったために売りに押される銘柄も目立った。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億9173万株。値上がり銘柄数542、値下がり銘柄数643と、値下がりが優勢だった。
個別では、三社電機製作所がストップ高。SANKO MARKETING FOODSは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、岐阜造園、三東工業社、ETSホールディングス、東洋精糖など56銘柄は年初来高値を更新。大田花き、フジタコーポレーション、ヤマウホールディングス、マミヤ・オーピー、ダイワ通信は値上がり率上位に買われた。
一方、セリア、サイトリ細胞研究所、ブロードバンドタワー、サイバネットシステム、応用技術など22銘柄が年初来安値を更新。アイサンテクノロジー、ダイトーケミックス、ネポン、栗林商船、九州リースサービスが売られた。
目次
