値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は好決算や株主還元強化を発表した銘柄が買われた一方、為替が円高に進んだことから輸出関連株などには利益確定売りが膨らみ、相場全体は方向感に乏しかった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8236万株。
値上がり銘柄数586、値下がり銘柄数656と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では岐阜造園、ビューティ花壇、カワタ、三社電機製作所、大田花きがストップ高。SANKO MARKETING FOODS、高田機工は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、中外鉱業、三東工業社、ETSホールディングス、東洋精糖など82銘柄は年初来高値を更新。ヤマウホールディングス、マミヤ・オーピー、クルーズ、堺商事、Abalanceが買われた。
 
一方、セリア、情報企画、サイトリ細胞研究所、ブロードバンドタワー、サイバネットシステムなど25銘柄が年初来安値を更新。アイサンテクノロジー、ダイトーケミックス、ウイルテック、オリコン、ネポンが売られた。
 
 

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