値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場はグロースCore、マザーズ指数は反落。東証マザーズ指数の終値は前日比6.29ポイント(0.93%)安い673.43だった。
世界景気の後退懸念が引き続き投資家心理の重荷となった。マザーズ指数は前日までの3営業日で5%超上昇していたため、主力銘柄に戻り待ちの売りや利益確定売りが出やすかった。
フリーやビジョナル、JTOWERが下落。一方、アンジェスやBASE、スマレジが上昇した。
 
米長期金利の上昇を受け「東京市場のグロース(成長)株の上値が重くなった」とみていた。
値上がり銘柄数184、値下がり銘柄数262と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ヘッドウォータースがストップ高。スパイダープラス、サスメド、クリングルファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。ウェッジホールディングス、プロパティデータバンク、メドレー、交換できるくん、サンウェルズは年初来高値を更新。リンクバル、イーディーピー、M&A総合研究所、BeeX、BlueMemeが買われた。
 
一方、G-FACTORY、ヌーラボ、さくらさくプラス、プラッツ、メンタルヘルステクノロジーズなど8銘柄が年初来安値を更新。ニューラルポケット、HANATOUR JAPAN、スポーツフィールド、博展、アディッシュが売られた。
 

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