値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは反落。
東証マザーズ指数の前引けは前日比4.08ポイント(0.53%)安い761.54だった。最近の相場上昇を受けて、いったん利益確定売りに押された。
ただ、マザーズ指数は上昇する場面もあった。市場では「新規株式公開(IPO)銘柄のこのところの上昇で個人の投資余力は改善している。下値では押し目買いが入りやすい」との声が聞かれる。
値上がり銘柄数191、値下がり銘柄数287と、値下がりが優勢だった。
 
東証グロース市場ではQDレーザやエニーカラーが下落した。一方、アイスペースやセルシードは上昇した。
 
18日にグロース市場に上場したジェノバは上場2日目も買い気配のまま取引を終えた。気配値は公開価格(470円)の3.9倍にあたる1851円に切り上げた。
 
個別ではChatworkがストップ高。トリプルアイズ、関通は一時ストップ高と値を飛ばした。アマガサ、海帆、ファンデリー、ロコンド、ヘッドウォータースなど18銘柄は年初来高値を更新。セルシード、アジャイルメディア・ネットワーク、旅工房、CS-C、メタリアルが買われた。
 
一方、ケアネット、アマナ、サンワカンパニー、ホットリンク、インターファクトリーなど19銘柄が年初来安値を更新。TORICO、サーキュレーション、サインド、カイオム・バイオサイエンス、ZUUが売られた。
 

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