値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場はめぼしい材料が見当たらない中、前日まで上昇した反動で利益確定売りが幅広い銘柄で出やすかった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億3616万株。
値上がり銘柄数447、値下がり銘柄数703と、値下がりが優勢だった。
19日に東証スタンダード市場に新規上場したエキサイトは公開価格(1340円)を26.9%上回る1700円で初値を付けた。午前終値は初値比0.2%安の1697円だった。
 
個別では、東京衡機がストップ高。カクヤスグループ、アシードホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、極楽湯ホールディングス、タウンニュース社、北海道コカ・コーラボトリング、カネ美食品など40銘柄は年初来高値を更新。ジオコード、NFKホールディングス、IGポート、栗林商船、明治機械が買われた。
 
 一方、Abalanceがストップ安。クオンタムソリューションズ、サイオス、ミズホメディー、ダイサン、ノバシステムなど14銘柄は年初来安値を更新。大運、櫻島埠頭、ゼネテック、アースインフィニティ、日本色材工業研究所が売られた。
 

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