東証スタンダード市場は米国の一部地銀の経営が不安視され、同国の主要株価指数が下落したため投資家心理が悪化した。幅広い業種の銘柄に利益確定売りが出た。
値上がり銘柄数393、値下がり銘柄数885と、値下がりが優勢だった。
個別では、TBグループ、ジオコード、アースインフィニティがストップ高。栗林商船は一時ストップ高と値を飛ばした。CDG、魚喜、木徳神糧、日本マクドナルドホールディングス、デルソーレなど40銘柄は年初来高値を更新。神栄、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、Abalance、白鳩、ギグワークスが買われた。
一方、アジア開発キャピタルがストップ安。中小企業ホールディングス、燦キャピタルマネージメント、クックパッド、CAICA DIGITAL、クオンタムソリューションズなど35銘柄は年初来安値を更新。東京衡機、シーズメン、ケイブ、北日本紡績、nms ホールディングスはが売られた。
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