値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は、米国のインフレ鈍化への期待や企業の好決算を好感した買いが入ったが、日銀の金融政策修正への警戒感から為替相場が円高に進んだことで利益確定売りも膨らんだ。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高2億0278万株。
値上がり銘柄数473、値下がり銘柄数750と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ヒップ、大戸屋ホールディングス、ラサ商事、WDI、シンデン・ハイテックスなど14銘柄が昨年来高値を更新。タカキュー、インスペック、スターツ出版、神島化学工業、セキドが買われた。
 
一方、第一屋製パン、ユニカフェ、大光、電算、日本エンタープライズなど12銘柄が昨年来安値を更新。井筒屋、クラウディアホールディングス、コックス、ダイドーリミテッド、助川電気工業が売られた。
 

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