値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は前週末に急伸した反動で利益確定売りが優勢となり、決算内容が投資家の失望を誘った銘柄などで売りが強まった。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億9064万株。値上がり銘柄数560、値下がり銘柄数696と、値下がりが優勢だった。
 
個別では日本基礎技術、きちりホールディングス、ササクラ、住友精密工業、santecがストップ高。日本ビジネスシステムズ、ディーエムソリューションズは一時ストップ高と値を飛ばした。ダイドーリミテッド、ミライノベート、システムズ・デザイン、Abalance、アイ・ピー・エスなど28銘柄は年初来高値を更新。AKIBAホールディングス、アルメディオ、ミズホメディー、寺崎電気産業、片倉コープアグリが買われた。
 
一方、名村造船所が一時ストップ安と急落した。アクシーズ、富士ピー・エス、金下建設、ヤマト、平安レイサービスなど31銘柄は年初来安値を更新。リバーエレテック、Speee、日本一ソフトウェア、セルム、タカチホが売られた。
 

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