東証スタンダード市場は、前日まで上昇していた銘柄に利益確定売りなどが出て、株価の上値を抑えた。ただ、好決算などを受けた個別の買いも活発で、相場を下支えした。
スタンダードTOP20は続伸。出来高2億3533万株。
値上がり銘柄数565、値下がり銘柄数795と、値下がりが優勢だった。
個別では、日本ビジネスシステムズが一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和、暁飯島工業、コモ、フォーシーズHD、ファブリカホールディングスなど21銘柄は昨年来高値を更新。西川ゴム工業、フォーサイド、千代田インテグレ、児玉化学工業、コロンビア・ワークスが買われた。
一方、FDKが一時ストップ安と急落した。タカトリ、TVE、レオクラン、黒田精工など5銘柄は昨年来安値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、STIフードホールディングス、コメ兵ホールディングス、fonfun、NEW ART HOLDINGSが売られた。
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