値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は売り買い交錯が続いた後、大引けにかけて利益確定売りに押されて上値が重くなった。スタンダードTOP20は反落。出来高2億1365万株。値上がり銘柄数500、値下がり銘柄数688と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証スタンダード市場に新規上場したFCEは公開価格(1560円)を500円(32.1%)上回る2060円で初値を付けた。終値は初値比308円(15.0%)安の1752円だった。
 
個別ではヤマト・インダストリーがストップ高。アイサンテクノロジー、ナガホリ、植松商会は一時ストップ高と値を飛ばした。カンロ、ケア21、バナーズ、ナトコ、図研エルミックなど15銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ、リミックスポイント、Abalance、タカトリ、ダイドーリミテッドが買われた。
 
一方、三井住建道路、日和産業、平安レイサービス、焼津水産化学工業、協立情報通信など19銘柄が年初来安値を更新。トーイン、トレイダーズホールディングス、ショーケース、パレモ・ホールディングス、光・彩が売られた。
 
 

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