値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は物色の蚊帳の外となった。東証プライム市場に上場する主力株が買われて日経平均株価が心理的節目の4万円に迫るなか、新興株に資金を振り向ける動きは限られた。このところグロース市場250指数は上昇基調にあったため、利益確定売りも出やすかった。
グロースCoreは軟調。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比8.79ポイント(1.14%)安の763.60だった。グロース市場ではジーエヌアイやカバー、GENDAが下落し、フリーやインテグラル、弁護士COMが上昇した。
値上がり銘柄数171、値下がり銘柄数351と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ジェイドグループ、サイフューズ、BBDイニシアティブ、Laboro.AI、ブランディングテクノロジーがストップ高。ジィ・シィ企画、ファーストアカウンティング、TWOSTONE&Sons、エフ・コードなど5銘柄は昨年来高値を更新。AHCグループ、NexTone、インテグラル、フリー、yutoriが買われた。
 
 一方、勤次郎、スタメン、サスメド、フォースタートアップスが昨年来安値を更新。AppBank、揚羽、QPS研究所、フィスコ、ジーエヌアイグループが売られた。
 
 
 
 

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