東証スタンダード市場は前週末の米国市場の展開を映して大型の半導体関連株中心に買われ、日経平均は初めて4万円台に乗せた。利益確定売りも出て東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス圏に沈んだが、押し目買い意欲は強く、下値は堅かった。スタンダード市場にも買いが波及した。ただ利益確定売りもでた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億3675万株。
値上がり銘柄数662、値下がり銘柄数776と、値下がりが優勢だった。
個別ではピクセルカンパニーズ、ユビキタスAI、アズジェント、日本ラッドがストップ高。ヒップ、クオンタムソリューションズ、倉元製作所、山大は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、セーラー広告、日本ケアサプライ、DNAチップ研究所、旭松食品など52銘柄は昨年来高値を更新。ニレコ、ピクセラ、ジーデップ・アドバンス、オートサーバー、イフジ産業が買われた。
一方、Robot Home、リニカル、パレモ・ホールディングス、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、ウイルプラスホールディングスなど8銘柄が昨年来安値を更新。大和コンピューター、やまみ、リーダー電子、テーオーホールディングス、イーソルが売られた。
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