東証スタンダード市場は日経平均株価の下落を嫌気した利益確定売りが優勢だった。日銀のマイナス金利政策解除を連想させる材料が相次ぎ、幅広い業種で利益確定売りが優勢になった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高4億9091万株。
値上がり銘柄数555、値下がり銘柄数902と、値下がりが優勢だった。
個別では、麻生フオームクリート、フォーサイド、ブロードバンドタワー、阿波製紙、日本ラッドなど6銘柄がストップ高。住石ホールディングス、グローバルインフォメーション、アズジェント、エムティジェネックスは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカノフドー建設、弘電社、YE DIGITAL、焼肉坂井ホールディングス、東葛ホールディングスなど71銘柄は昨年来高値を更新。サノヤスホールディングス、クシム、栗林商船、理経、湖北工業が買われた。
一方、リニカルが昨年来安値を更新。ヤマシナ、トップカルチャー、ピクセルカンパニーズ、ユビキタスAI、シリウスビジョンが売られた。
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