値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数は小幅続伸。グロースCoreは小反落。東証マザーズ指数の値は前日比0.04ポイント(0.01%)高い743.72だった。朝方は時価総額の大きい主力銘柄を中心に買われ1%超上昇し750を超える場面もあったが、一巡後は利益確定売りが増え上げ幅を縮めた。
 
auカブコム証券の山田勉マーケットアナリストは「足元で上昇基調の続いた新興株だが業績面で裏付けがある銘柄は少なく、心理的節目の750を超えると利益確定売りが多くなる」と話した。
エニーカラーやフリー、そーせいが上昇した。一方、ビジョナルやPAコンサルは売られた。
 
値上がり銘柄数175、値下がり銘柄数274と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では地域新聞社、TORICOがストップ高。アミタホールディングス、スタメン、アルーは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、はてな、バルテス、ステムリム、アドベンチャーなど13銘柄は年初来高値を更新。サンウェルズ、プレイド、Green Earth Institute、日本ホスピスホールディングス、セーフィーが買われた。
 
 一方、海帆、サインド、クリングルファーマが年初来安値を更新。デジタルプラス、ワンダープラネット、アクリート、MRT、ウェッジホールディングスが売られた。
 

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