東証スタンダード市場は、前日のように東証プライムの主力株が広く買われて全体を底上げした後、全体が小休止する場面では新興株に買いが向かうといった形で上手く物色が循環しているともいえる。前日までに上昇した銘柄を売って利益を確定する動きが優勢となった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億9935万株。
値上がり銘柄数531、値下がり銘柄数670と、値下がりが優勢だった。
個別ではスパンクリートコーポレーション、ヤマト・インダストリーがストップ高。三ツ知は一時ストップ高と値を飛ばした。弘電社、日東富士製粉、鳥越製粉、東洋精糖、ブルボンなど82銘柄は年初来高値を更新。HCSホールディングス、カワセコンピュータサプライ、テーオーホールディングス、トスネット、相模ゴム工業が買われた。
一方、オリコンが年初来安値を更新。セイファート、ワイエスフード、環境管理センター、かんなん丸、ジーデップ・アドバンスが売られた。
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