東証スタンダード市場は、米国の長期金利上昇や株安を受けて利益確定売りが優勢となった。ただ、取引開始後に円安が進み、中国が利下げを決めたことも好感され、底堅かった。
値上がり銘柄数540、値下がり銘柄数702と、値下がりが優勢だった。
個別では、室町ケミカル、新東、サンウッド、協和コンサルタンツがストップ高。日本色材工業研究所、アサヒ衛陶、松尾電機、光・彩、日本出版貿易など7銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、ワイズテーブルコーポレーション、大森屋、日本製麻、情報企画など40銘柄は年初来高値を更新。タカチホ、セイファート、オリジン、ジェクシード、オーケーエムが買われた。
一方、日本基礎技術、テラ、ディーブイエックス、ソトー、シーボンなど17銘柄が年初来安値を更新。ビジョナリーホールディングス、名村造船所、アルファ、アピリッツ、北川精機が売られた。
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