東証グロース市場は、グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数は小幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.13ポイント(0.02%)安い753.77だった。12日の米株高を受けて朝方は堅調だったが、次第に利益確定の売りに押された。
JTOWERやM&A総研が下落した。一方、ビジョナルやスマレジは上昇した。
市場では「新規株式公開(IPO)が再開し、資金確保のための換金売りが出ている」との指摘があった。
きょうグロース市場に上場したジャパニアスは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公開価格(1020円)を70%上回る1734円に切り上げた。値上がり銘柄数191、値下がり銘柄数264と、値下がりが優勢だった。
個別では、旅工房、メディア総研がストップ高。スパイダープラス、THECOOは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ティーケーピー、GA technologies、霞ヶ関キャピタル、クラウドワークスなど14銘柄は年初来高値を更新。スマレジ、スペースマーケット、スポーツフィールド、ベルトラ、アスカネットが買われた。
一方、夢展望、Rettyが年初来安値を更新。ハウテレビジョン、メディネット、フィット、メンタルヘルステクノロジーズ、シェアリングテクノロジーが売られた。
目次
