値下がり優勢、利益を確定させる売り

 
東証グロース市場はグロースCore、マザーズ指数は軟調。前引けは前日比10.45ポイント(1.54%)安い666.92だった。
前日までの4営業日で7%超上げていた反動で、目先の利益を確定させる売りが出た。28日の米株式相場の下落も重荷となった。
フリー、ビジョナルが下げた。一方、ライフネット、エクサWizが上げた。値上がり銘柄数144、値下がり銘柄数303と、値下がりが優勢だった。
 
東証グロース市場に上場したマイクロアド(9553)は公開価格を8.5%下回る1290円で初値を付けた。午前終値は初値比5.8%安の1215円だった。
 
個別では、免疫生物研究所、リニューアブル・ジャパンがストップ高。坪田ラボは一時ストップ高と値を飛ばした。ドリコム、メディア工房、トレンダーズ、BuySell Technologies、イーディーピーなど8銘柄は年初来高値を更新。東京通信、フレアス、アミタホールディングス、ENECHANGE、グローバルセキュリティエキスパートが買われた。
 
一方、coly、ヌーラボ、さくらさくプラス、メンタルヘルステクノロジーズが年初来安値を更新。バルミューダ、アズーム、NexTone、ラストワンマイル、アイリックコーポレーションが売られた。
 

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