東証スタンダード市場は値頃感から押し目買いが入った。19日は米国が休場で東証プライム市場銘柄の売り買い材料に欠ける中、一部が物色に回った。終日薄商いとなり、相場全体に明確な方向感は出なかった。
スタンダードTOP20は大幅高。出来高3億6127万株。
値上がり銘柄数647、値下がり銘柄数721と、値下がりが優勢だった。
東証スタンダード市場に1社新規上場した。東証スタンダード市場に上場したタウンズは公開価格(460円)を30円(6.52%)下回る430円で初値を付け、終値は初値比11円(2.55%)安の419円だった。
個別では、トレードワークス、くろがね工作所がストップ高。ナンシンは一時ストップ高と値を飛ばした。robot home、キャンディル、富士古河E&C、田辺工業、日東富士製粉など52銘柄は年初来高値を更新。ANAP、メディアリンクス、MCJ、ゼネテック、上村工業が買われた。
一方、東洋精糖、ヒップ、長栄、ヒラキ、フライングガーデンなど26銘柄が年初来安値を更新。伊勢化学工業、東京ボード工業、リベルタ、岩崎通信機、神島化学工業が売られた。
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