東証グロース市場は、値動きが軽い銘柄がにぎわい東証マザーズ指数は反発。グロースCoreは小反落。
東証マザーズ指数の終値は前日比2.71ポイント(0.35%)高い766.20だった。日経平均株価の上昇を受けて投資家心理が上向き、新興株にも買いが入った。
東証グロース市場では、QDレーザや旅工房、Arentが上昇した。一方、ラストワンMやイメージMは下落した。
値上がり銘柄数192、値下がり銘柄数298と、値下がりが優勢だった。
市場関係者は「手掛かり材料が乏しい」と指摘。「動きの速い資金は直近の新規上場銘柄や材料が出て動きだした銘柄に向かった」とみていた。
個別ではWaqoo、トリプルアイズ、アクアライン、QDレーザがストップ高。True Data、Arent、旅工房、ジャパン・ティッシュエンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。ファンデリー、オークファン、アルファクス・フード・システム、Aiming、シェアリングテクノロジーなど28銘柄は年初来高値を更新。セキュア、ウェルスナビ、モダリス、イーディーピー、オープンワークが買われた。
一方、ケアネット、アマナ、夢展望、サンワカンパニー、インターファクトリーなど25銘柄が年初来安値を更新。ジェノバ、ラストワンマイル、イメージ・マジック、インフォネット、ispaceが売られた。
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