値下がり優勢、個別銘柄の売買が中心

 
東証スタンダード市場は企業の決算発表が続く中、業績に反応した個別銘柄の売買が中心となり、株価指数に明確な方向感は出なかった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億2782万株。値上がり銘柄数527、値下がり銘柄数688と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では八千代工業、ポエックがストップ高。日本食品化工は一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、三晃金属工業、まんだらけ、あじかん、長栄など20銘柄は年初来高値を更新。リリカラ、ABホテル、日本ビジネスシステムズ、エフアンドエム、グリーンズが買われた。
 
 一方、イメージ ワンが一時ストップ安と急落した。ソネック、三井住建道路、富士ピー・エス、塩水港精糖、林兼産業など36銘柄は年初来安値を更新。アースインフィニティ、フライトホールディングス、タカトリ、森尾電機、トレイダーズホールディングスが売られた。
 

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