東証スタンダード市場は好決算や株主還元強化といった買い材料を発表した個別銘柄に人気が集まり指数の上昇をけん引した。スタンダードTOP20は小反発。出来高3億0107万株。値上がり銘柄数550、値下がり銘柄数740と、値下がりが優勢だった。
個別では東洋精糖、ビューティ花壇、ジャパンエンジンコーポレーション、三精テクノロジーズ、スターツ出版がストップ高。サイトリ細胞研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、中外鉱業、麻生フオームクリート、三東工業社、テクノ菱和など79銘柄は年初来高値を更新。SANKO MARKETING FOODS、クルーズ、あんしん保証、太洋基礎工業、アイ・ピー・エスが買われた。
一方、和弘食品、セルシス、シキノハイテック、大田花き、栗林商船がストップ安。ヘリオス テクノ ホールディングは一時ストップ安と急落した。SDSホールディングス、高田工業所、ジェイホールディングス、ユタカフーズ、レカムなど39銘柄は年初来安値を更新。岐阜造園、サンユウ、コーアツ工業、大阪油化工業、大水が売られた。
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