東証グロース市場は米ハイテク株安で投資家心理が悪化し、日経平均株価が大幅下落したのに伴って新興市場でもリスク回避姿勢を強めた個人投資家などの売りが膨らんだ。
グロースCoreは大幅安。
東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比13.31ポイント(2.07%)安の631.01だった。1月23日以来の安値で引けた。
グロース市場ではジーエヌアイ、フリーが下落した。一方、クオリプス、サンバイオが上昇した。
値上がり銘柄数143、値下がり銘柄数419と、値下がりが優勢だった。
個別では、雨風太陽がストップ高。HOUSEIは一時ストップ高と値を飛ばした。ブリッジインターナショナル、オムニ・プラス・システム・リミテッド、アルファポリスは昨年来高値を更新。ベガコーポレーション、クリアル、タカヨシホールディングス、クオリプス、キッズスターが買われた。
一方、ソラコム、カウリス、ビースタイルホールディングス、フライヤー、ユナイテッド&コレクティブなど11銘柄が昨年来安値を更新。ジェネレーションパス、レナサイエンス、サークレイス、アディッシュ、Synspectiveが売られた。
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