東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.78ポイント(1.02%)安い754.99だった。米金融引き締めの長期化観測から米金利が上昇するなか、新興市場は主力銘柄を中心に軟調に推移した。
ビジョナル、エニーカラー、サスメドが下落した。半面、TKP、GAテクノは上昇した。
値上がり銘柄数104、値下がり銘柄数353と、値下がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場したmonoAIは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。気配値は公開価格(660円)の1.7倍にあたる1122円に切り上げた。同じくきょう上場のインフォRも買い気配のまま前場を終えた。気配値は公開価格(4600円)の1.7倍にあたる7820円となった。
個別では、トライアイズ、I-ne、property technologies、フーディソンが年初来高値を更新。FIXER、Finatextホールディングス、リボミック、ティーケーピー、AB&Companyが買われた。
一方、ベースフード、アクセルマーク、ソーシャルワイヤー、イノベーション、アララなど47銘柄が年初来安値を更新。サスメド、アクシージア、VALUENEX、トリドリ、プレミアアンチエイジングが売られた。
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