東証グロース市場は日経平均株価が続落したことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、持ち高を手じまう売りが優勢となった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに3日続落。
東証マザーズ指数の終値は前日比4.82ポイント(0.65%)安い733.83だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下落した流れを引き継ぎ、国内新興市場でも主力銘柄を中心に売りが優勢だった。
東証グロース市場では、M&A総研やEDP、フロンテオが下落した。一方、かっこやスマレジ、サイフューズは上昇した。
値上がり銘柄数182、値下がり銘柄数300と、値下がりが優勢だった。
個別では、フィット、かっこ、Arentがストップ高。データホライゾン、サインド、タメニー、メイホーホールディングス、BCCなど7銘柄は年初来高値を更新。アディッシュ、サイフューズ、海帆、ジィ・シィ企画、サンクゼールが買われた。
一方、アミタホールディングス、ASJ、アマナ、フルッタフルッタ、夢展望など40銘柄が年初来安値を更新。cotta、デコルテ・ホールディングス、駅探、ラストワンマイル、BTMが売られた。
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