値下がり優勢、主力銘柄を中心に売り

 
東証グロース市場は前日までの米株式市場でハイテク株の上値が重く、国内の新興市場でも主力銘柄を中心に売りが出た。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控え「内容を見極めようと様子見姿勢が強まりつつある」との見方もあった。
グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の終値は3連休前の前週末と比べ2.77ポイント(0.37%)安い737.13だった。
東証グロース市場では、カバーが下落した。一方、プロディやコマースワンは上昇した。
値上がり銘柄数183、値下がり銘柄数330と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、トラストホールディングス、コマースOneホールディングス、ペルセウスプロテオミクス、プロディライトがストップ高。ジェイフロンティア、ROBOT PAYMENT、Photosynth、シンメンテホールディングス、ミクリードなど9銘柄は年初来高値を更新。HYUGA PRIMARY CARE、セルシード、いつも、エコナビスタ、アクシスコンサルティングが買われた。
 
一方、トランスジェニック、アスカネット、データホライゾン、はてな、エディアなど28銘柄が年初来安値を更新。トリドリ、シーユーシー、ヘリオス、ソーシャルワイヤー、ヤプリが売られた。
 
 

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