値下がり優勢、主力銘柄の一角に売り

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅続落。グロースCoreは小反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比3.66ポイント(0.50%)安い734.69だった。前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、主力銘柄の一角に売りが出た。一方、好決算を発表した企業への物色が支えとなり、上げに転じる場面があった。
 
東証グロース市場では、ビジョナルやシンバイオ、Appierが下落した。一方、TOB(株式公開買い付け)の発表を受け、ユーザベースは制限値幅の上限(ストップ高)に当たる水準まで上昇した。JTOWERやサンウェルズも上げた。
値上がり銘柄数135、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではSun Asterisk、みらいワークス、サイバー・バズが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア、アズーム、駅探、アドバンスト・メディア、カヤックなど10銘柄は年初来高値を更新。JTOWER、サンウェルズ、GRCS、イーディーピー、ステラファーマが買われた。
 
 一方、シャノン、ブレインズテクノロジー、かっこ、サインド、ビザスクなど13銘柄が年初来安値を更新。イノベーション、エクサウィザーズ、サークレイス、リファインバースグループ、SBIリーシングサービスが売られた。
 

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