東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに大幅安。東証マザーズ指数の終値は前営業日比17.99ポイント(2.46%)安い712.42だった。3日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が下落した。投資家心理が悪化し、国内の新興企業向け市場でも時価総額の大きい主力株を中心に売りが出た。
市場からは「個人投資家は新興株の上昇材料が見いだせず、持ち高の圧縮に動いている」との声があった。
ビジョナルやエニーカラーが売られた。一方、スカイマークやMTGは買われた。値上がり銘柄数131、値下がり銘柄数366と、値下がりが優勢だった。
個別では、ASJ、ELEMENTS、BTMがストップ高。エディア、スマレジ、日本スキー場開発、スマサポなど5銘柄は昨年来高値を更新。monoAI technology、アイズ、ウェルプレイド・ライゼスト、イーエムネットジャパン、海帆が買われた。
一方、ベースフード、はてな、ブレインズテクノロジー、プレミアアンチエイジング、ドラフトなど13銘柄が昨年来安値を更新。INTLOOP、マイクロアド、INFORICH、Waqoo、pluszeroが売られた。
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