値下がり優勢、中東情勢への警戒

 
東証スタンダード市場は米長期金利が上昇し米国株が下落したことや、中東情勢への警戒感が続いたことで売りが優勢だった。
米国でも日本でも債券の利回り上昇傾向が続いており、先行きの利益拡大への期待から環境は厳しい状況。スタンダードTOP20は軟調。出来高2億9298万株。
値上がり銘柄数594、値下がり銘柄数811と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ANAP、菊池製作所、プライム・ストラテジー、東京機械製作所がストップ高。大和自動車交通は一時ストップ高と値を飛ばした。麻生フオームクリート、クオンタムソリューションズ、情報企画、ミヨシ油脂、寺岡製作所など9銘柄は年初来高値を更新。ヴィア・ホールディングス、ギグワークス、東京衡機、クボテック、昭文社ホールディングスが買われた。
 
一方、日本基礎技術、リニカル、クックパッド、エスクリ、共同ピーアールなど64銘柄が年初来安値を更新。トレードワークス、クシム、クルーズ、Abalance、テノックスが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次