東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の終値は前日比9.32ポイント(1.24%)安い744.16だった。米利上げ加速への警戒から前日に米株式相場が急落した流れを受け、東京株式市場の中小型株も売りに押された。マザーズ指数は午前に一時2.6%安まで下げた。ただ、好決算を発表した企業や旅行関連銘柄などへの物色が支えとなり、下げ渋る場面もあった。
Appierやフリー、ビジョナルが下落した。一方、マクビープラやPアンチエイ、アドベンチャーが上昇した。
値上がり銘柄数119、値下がり銘柄数338と、値下がりが優勢だった。
個別では、プレミアアンチエイジング、Macbee Planetがストップ高。和心は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、GA technologies、霞ヶ関キャピタル、クラウドワークス、バリューゴルフなど15銘柄は年初来高値を更新。VALUENEX、エアークローゼット、サイバー・バズ、ジェイック、ANYCOLORが買われた。
一方、フロンティアインターナショナルがストップ安。トランスジェニック、ジェイグループホールディングス、夢展望、ピクスタ、Success Holdersなど9銘柄は年初来安値を更新。はてな、スパイダープラス、メディア総研、リニューアブル・ジャパン、サーキュレーションが売られた。
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