値下がり優勢、上げ幅は小幅だった

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を背景に日経平均株価が33年11カ月ぶりの高値となるなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが入った。もっとも物色の矛先が東証プライム市場に向かっていたため、上げ幅は小幅だった。グロースCoreはしっかり。グロース250は小幅高。
東証グロース市場250指数の終値は前日比2.05ポイント(0.29%)高の707.69だった。
 
グロース市場ではフリーや弁護士COM、ウェルスナビが上昇した一方、カバーやJTOWER、GENDAが下落した。
値上がり銘柄数244、値下がり銘柄数277と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではさくらさくプラス、売れるネット広告社がストップ高。ウェルプレイド・ライゼストは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、ボードルア、ナルネットコミュニケーションズ、テックポイント・インク、リニューアブル・ジャパンは昨年来高値を更新。メドレックス、ELEMENTS、AI inside、インバウンドテック、クックビズが買われた。
 
一方、ABEJAが昨年来安値を更新。フーディソン、WACUL、イーディーピー、地盤ネットホールディングス、yutoriが売られた。
 

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