値下がり優勢、リスク回避目的の売り

 
東証グロース市場は外国為替市場での円高・ドル安の進行を背景に日経平均株価が大きく下落するなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比1.09ポイント(0.16%)安の684.03だった。グロースCoreは続伸。
グロース市場ではフリーやGENDA、ボードルアが下落した。一方、トライアルやジーエヌアイ、テラドローンが上昇した。
値上がり銘柄数185、値下がり銘柄数381と、値下がりが優勢だった。
 
20日に東証グロース市場に新規上場したフライヤーは11時9分に公開価格(680円)を498円(73.23%)上回る1178円で初値をつけた。前引けは1047円だった。
 
個別では、Terra Drone、ユカリア、ジェネレーションパス、ライトワークス、ユミルリンクなど6銘柄が昨年来高値を更新。Liberaware、ブルーイノベーション、シンカ、グラッドキューブ、トライアルホールディングスが買われた。
 
 一方、ハッチ・ワーク、インフォメティス、アイデミー、ステムセル研究所、フーディソンなど6銘柄が昨年来安値を更新。ROXX、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、BTM、ティムス、True Dataが売られた。
 
 
 

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