東証グロース市場は日経平均株価が一時400円強下げ、投資家のリスク回避姿勢が強まり、新興株も売りが優勢だった。朝方は前日の米ハイテク株高を受けて買いが先行していた。
グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数も4営業日ぶりに反落した。前引けは前日比8.93ポイント(1.15%)安の766.83だった。
グロース市場ではQPS研究所やヘッドウォが下げた。一方、ラボロAIやヴレインSは上昇した。
値上がり銘柄数130、値下がり銘柄数410と、値下がりが優勢だった。
個別では、地域新聞社、WASHハウスがストップ高。Laboro.AI、アイリックコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、FFRIセキュリティ、sMedio、rakumo、フレクトなど17銘柄は昨年来高値を更新。ファンペップ、ナルネットコミュニケーションズ、ファンデリー、AViC、アジアクエストが買われた。
一方、タカヨシ、ブティックスが昨年来安値を更新。ハウテレビジョン、ソーシャルワイヤー、シルバーエッグ・テクノロジー、トリドリ、メンタルヘルステクノロジーズが売られた。
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