値下がり優勢、リスク回避の動き

 
東証スタンダード市場は米国の金融引き締め局面が長引くとの観測が出て、リスク回避の動きが広がった。利益確定の売りも出やすかった。 スタンダードTOP20は続落。出来高2億8222万株。値上がり銘柄数418、値下がり銘柄数865と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、マルヨシセンター、スリーエフが一時ストップ高と値を飛ばした。岐阜造園、藤田エンジニアリング、守谷商会、第一建設工業、弘電社など65銘柄は年初来高値を更新。日本精蝋、オリエンタルチエン工業、ASAHI EITOホールディングス、第一屋製パン、東京ボード工業が買われた。
 
一方、出前館、ホームポジション、ミサワ、アルファグループ、No.1など21銘柄が年初来安値を更新。不二硝子、天昇電気工業、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、タツミ、オーミケンシが売られた。
 

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