東証スタンダード市場は米国の金融引き締め強化による景気後退への警戒感が消えない中、リスクを避ける動きが続いた。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億1860万株。
値上がり銘柄数380、値下がり銘柄数851と、値下がりが優勢だった。
個別では、ネクストウェア、マツモトがストップ高。桂川電機、かんなん丸は一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、高田工業所、日本和装ホールディングス、サンセイランディック、システムズ・デザインなど15銘柄は年初来高値を更新。ユークス、児玉化学工業、セイヒョー、ファーストロジック、シリウスビジョンが買われた。
一方、リミックスポイントが一時ストップ安と急落した。中小企業ホールディングス、巴コーポレーション、ヒップ、クックパッド、福留ハムなど58銘柄は年初来安値を更新。ユビキタス AIコーポレーション、エヌリンクス、MITホールディングス、コーユーレンティア、神島化学工業が売られた。
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